ジュエリーの輝きを保ち続ける基本のお手入れ

毎日身に着けるジュエリーと、たまに着ける特別な日のジュエリーでは、経年変化の様子も異なります。
ジュエリーと永く付き合うために日々、ジュエリーの様子を見て、確認することから始めてみましょう!

毎日気にかけて見ていると「宝石の輝きが弱くなったな」などジュエリーの変化に気付くことができます。

 

〈日常のお手入れ〉

帰宅したら身に着けているジュエリーを外し、乾いた柔らかい布でやさしく拭きます。表面についたほこりを拭うだけでもお手入れの効果はありますが、皮脂や化粧品など油分を含んだ汚れを落とすには、市販のジュエリークロスまたはメガネクロスがおすすめです。

 

汚れは毎日少しずつ蓄積されていきますので、次に汚れが溜まりやすいポイントを解説します。

 

宝石が留まっているジュエリーは、宝石と地金の隙間に汚れが溜まりやすくなります。デザインの細かい部分は綿棒を使って優しく汚れを拭きます。

意外に気付かないのがリングの横顔です。爪留めの隙間に皮脂などの汚れが溜まるので、正面だけではなく全体をチェックしてみましょう。

 

 

特にネックレスのチェーン部分は、首の汗などで汚れが溜まりやすい部分です。石がついているトップ部分が浸からないようにぬるま湯につけるだけでも汚れの付きが違います。

(柔らかい布などで優しく拭った後は自然乾燥させ、完全に乾いたことを確認してからジュエリーボックスなどで保管してください)

毎日の少しのお手入れで、永くジュエリーを愛用することができます。